青森市のコロナ感染者は誰で名前と顔画像は判明した?
青森市で、初となるコロナ感染者(青森県内では11人)が出たと発表されたのは、4月3日夜のことです。
県内ではすでに何名かコロナ感染者が出ていたものの、青森市では初。
【速報】
青森市の感染者は20代男性消防士https://t.co/I9KRqIynmL— デーリー東北新聞社 (@daily_tohoku) April 3, 2020
市内には衝撃が走りました。
この、青森市で1人目となったこの方は誰なのでしょうか。
調べてみましたが、この方は一般人であることもあり、名前や顔画像は公開されていませんでした。
おそらくこの後も、名前や顔画像が公開されることはないでしょう。
現在分かっていることは、
- 青森市に住んでいる
- 20代の男性
- 消防士
ということだけ。
20代の男性消防士が、青森市で初となるコロナ感染者です。
青森市のコロナ感染者の感染経路・濃厚接触者は?
青森市でコロナに感染が確認された男性消防士は、どこでコロナに感染してしまったのでしょうか。
青森市内ではコロナの感染者はいなかったわけですし、これだけ外出自粛が騒がれているので、感染経路は気になりますよね。
ではここで、この20代男性消防士の発症前後の行動をまとめてみました。
- 3月26日:転勤のため、千葉から青森市に転居
- 3月30日:職場である青森消防本部に出勤。発熱、頭痛の症状あり
- 3月31日~:自宅待機
- 4月3日:コロナウイルス陽性確認
この男性消防士は、3月26日に「転勤のため」千葉から青森市にやってきました。
その際は公共交通機関ではなく、自家用車で移動したそうです。
3月26日といえば、東京でコロナ感染者が増え始めており、東京が「週末の不要不急の外出を自粛」するように要請していた時期。
この男性消防士は千葉ですが、千葉でもかなりの人数の感染者が出ていましたよね。
ただ、この男性消防士は遊びのために青森市に来たのではなく、転勤のために青森市に来ました。
年度末は異動の辞令などが出る時期ではありますが、日本じゅうがコロナで騒いでいるわけすから、今年だけは「近場の異動のみ」にはできなかったのでしょうか‥。
状況からみると、おそらくこの男性消防士は千葉でコロナに感染しており、青森市に来てから発症したものと思われます。
詳しい感染経路はわかっておらず、濃厚接触者についても現在調査中だそうです。
こんな状態のときに、感染拡大が懸念されている都市部から地方への異動を命じるのは、正直どうなの?と思ってしまいました。
立場的には断れないでしょうし、消防士という仕事柄休むわけにもいかないので、この男性消防士には、ちょっと同情してしまいます。