神戸西警察署でコロナ感染した居酒屋について
神戸西警察署では、4月11日新たに署長と副署長の2名がコロナに感染していることが判明しました。
これだけならば、神戸西警察署ではすでに何人も感染者が出ているので、神戸西警察署がクラスターになってしまったのかな?と思いますよね。
しかし実際には、この署長と副署長は、3月下旬に市内の居酒屋で懇親会をしていたのだとか。
4月10日までに感染が確認されている人のうちの5人も、この署長と副署長が参加していた懇親会に参加していたということです。
そうなると、状況的にみて居酒屋で感染した可能性が高そうですよね…。
しかも3月下旬といえば、すでに不要不急な外出を控えるように要請が出ていた時期。
そんな時期に、警察官が宴会なんて…聞いてあきれます。
だからなのかもしれませんが、この副署長は兵庫県の聞き取り調査に対し、当初「懇親会は行っていない」と嘘を言っていたことも判明。
今、感染経路の分からない人が増えていることが問題となっているのは、こういう嘘をつく人がいるからでしょう。
ちなみに懇親会は【神戸市内の居酒屋】で行われたそうですが、具体的な店名は分かっていません。
今後情報が出ましたら、追記していきます。
神戸西警察署のコロナ感染者は何人?
4月13日までに、神戸西警察署内でのコロナ感染者は、10人になりました(署長、副署長を含む)。
そのうち、懇親会に参加していたのは署長、副署長を含む7人です。
署長、副署長以外の5名についての情報は、こちら。
- 交通課 50代男性警視
- 警務課 50代男性警部
- 会計課 50代女性主幹
- 刑事2課 30代男性警部補
- 交通課 30代男性巡査部長
神戸西警察署では、現在120人が自宅待機になっています。
ここまでの事態になるとは想像してなかったのかもしれませんが…。
世間では各地でクラスターが発生していたり、緊急事態宣言が出されたりしているのに、何軽はずみな行動をしてるんだろうか…と感じてしまうのは、おそらく私だけではないと思います。