JR外房線の脱線事故の置き石で10歳男児を児相に書類送致
6月19日、5月にJR外房線が脱線した事故について、置き石をした10歳男児を児相に書類送致したと発表しました。
【5月の事故】JR外房線脱線、置き石の疑いで10歳男児を書類送致https://t.co/MfcysPEdu4
捜査関係者によると、過去にも何度か置いたことがあり、「実験で置いた」という趣旨の話をしているという。
— ライブドアニュース (@livedoornews) June 19, 2020
先月8日、千葉県鴨川市を走るJR外房線の安房天津駅と安房鴨川駅の間で、上りの普通列車の先頭車両が脱線しました。
JRによりますと、列車には乗客や乗員など21人が乗っていましたが、けが人はいませんでした。
警察は、踏切のレールに石が砕けた跡が複数残っていたことから、何者かが現場付近の線路に置き石をした列車往来危険の疑いがあるとみて捜査を進めていました。
捜査関係者によりますと、その結果、19日、置き石をしたとして、小学生の男子児童の書類を児童相談所に送ったということです。
5月にJR外房線の車両が脱線事故を起こしたことを、覚えていますか?
この車両は過去にも脱線事故を起こしていて、世間からは「また外房線?」なんて声も聞こえていました。
脱線事故の原因としては置き石の線が有力と言われていましたが、まさにその通りになりましたね。
しかしまさか、置き石をしたのが10歳の小学生だったとは…。
遊び半分でやったのかもしれませんが、線路に入ってはいけない、石を置いてはいけないというのは幼稚園児でも分かること。
大惨事になれば、数百人という死傷者が出てもおかしくありません。
幸い死傷者は出なかったようですが、もしものことを考えられない年齢ではないですよね…。
しかも「何度もやった」「実験のためにやった」という発言から、置き石の常習犯であることも伺えます。
石を置いたらどうなるのかが知りたかったのでしょうか。
どちらにせよ、悪質な行為であり、子供だからと言って許されることではありません。